『ご飯を食べていてもすぐに飽きて遊んでしまう』~育児相談~

ご飯タイムの時に、子供がすぐに飽きてご飯で遊んでしまったり、ご飯を投げたりしてしまいます。そんなことをしてしまった時は、「ダメ」と言って注意をしているのですが、なかなかやめません。お腹もすいているかもしれないから食べさせたいのですが、どうしたら良いのか分からりません・・といったお悩みが多いです。

<お子様の食べられる量に注目>

まずお子さまの胃はわたしたち大人の1/3程度しかないという事を知ってください。そのため一度に沢山の量は食べられないので、おやつが必要なのです。

最近は、おやつ=スナック菓子のご家庭も多いのですが、おやつは御菓子をたべる習慣ではなく、一度に量を食べられないお子様に効率よくご飯を摂取させてあげるためのものなのです!

ですからおやつは、<おいも>や<おにぎり>など、ご飯の変わりになるようなものにすること。そして人により胃の大きさも違うため、お子さまもそれぞれ胃の発達は違います。その子にとって、お茶碗1膳が多い場合もあるし、少ない場合もあります。

育児書に記載されている、この年齢=この量というのは、あてにしてはいけません。我が子が、どのくらいの量を食べられるのか把握することが大切です。

 

<食べる時間も注意して>

わたしたち大人は時間でご飯を食べます。

あまりお腹すいていないけど、「休憩が終わってしまうから今食べてしまおうかな」など時間で行動し食べてしまいます。

しかし、まだ時間軸で生きていないお子様には「●時だから食べよう」という事は難しいのです!ですから、量ともう一個、我が子のお腹の空くタイミングや時間をはかってみましょう!

 

お腹の空くタイミングでご飯がもらえたお子様は、たくさんの量を一所懸命食べてくれるはずです!

もし食べている途中で遊び始めたら、お腹いっぱいのサインですから、無理やり座らせて食べさせるのではなく、ご飯タイムは終わらせて、ご飯で遊ぶという悪習慣はしないようにしてください。

ぐちゃぐちゃ遊びをしたいようであれば、粘土を出してきて、粘土で思いっきり遊びましょう!

ギフト教育事務局 by ギフト教育事務局
ギフト教育ラボ事務局