保育の楽しさが段違いになった!〜岸さん(保育士)

■自己紹介
25歳の現役保育士です。公立幼稚園で4年間勤めて、今は私立の保育園で働いています。私自身に子どもはいませんが、甥・姪が3人います。平日は職場の子どもたちと、休日は甥・姪と、365日子どもと関わる日々を楽しんでいます。

■お子様の子育てや保育の現場で、どんな問題を感じていますか?
日々保育の現場にいると、お母さんは子育てのしかたが分からなくて不安、その不安が子どもに伝わって子どもが荒れてしまう…という悪循環を目にします。子育てを教わる機会や相談できる場がないんですよね。子どもが伸び伸び成長するのに欠かせない、保護者の方のサポートを手厚くしていくべきだと思います。

■「乳幼児教育アドバイザー」の講座を学ぼうと思ったきっかけは?
子育てに悩む保護者を支援する活動をしたい気持ちと、子どもの脳や心をもっと勉強したい気持ちを抱えながら方法がわからなかったのですが、ある時ギフト教育のHPで「乳幼児教育アドバイザー」を偶然知りました。私の勉強したいことが全て学べて資格も取れる。さらに資格を活かして子どもや保護者を支援できるなんて、受けるしかない!と。地方在住なので東京に通学するために仕事を辞めようかと考えましたが、今はオンライン講座も出来たので便利になりましたね。

■「乳幼児教育アドバイザー」受講前と後でどのような変化がありましたか?
子どもの脳・心のしくみを知ったことで、保育の楽しさが段違いになりました。子どもの何気ない行動も「今あの子は○○を学んでいるな」と視点が変わったし、「今日は子どもたちは何してくれるだろう?」と早く仕事に行きたいくらい。これって子育てでも同じだと思います。“知っている”だけで心の余裕が生まれて、子育てが楽しくなるはずです。私は受講を通して、個性も発達も一人ひとり違う子どもたちと一度にたくさん関われる保育士の仕事の素晴らしさを改めて感じるようになったし、この気持ちを一人でも多くの保育士やお母さんに知ってもらいたいです。

■「乳幼児教育アドバイザー」で学んだ内容は、保育現場でどんな時に役立ちましたか?
園の給食でもお家のご飯でも、飲み物や汁物をひっくり返してしまう子がいました。受講前なら、子どもに注意して片づけて終わりで、お母さんの相談にも答えられなかったと思います。でも受講を通して学んでいるおかげで、具体的なアドバイスができました。お母さんからは「ずっと悩んでいたけど楽になりました!」と笑顔で言ってもらえて。保護者の方の心を軽くできることを実感できて、嬉しかったですね。

■「乳幼児教育アドバイザー」で学んだことを、どう活かしたいですか?
私は、子育てに悩むお母さんお父さん・保育に悩む保育士が悩みを吐き出し、解決できる場を提供できる講座を開講したいです。将来的には、「乳幼児教育アドバイザー」で学んだ内容を実践できる保育園をゼロからつくることも考えていて、今とてもワクワクしています。

■子育てに悩んでいるママ・パパに何かアドバイスはありますか?
保育士の立場で言うと、自分からどんどんSOSを出してほしいと思います。保育士は園の中の子どもの様子しかわからないので…。相談してもらえれば、今まで見てきた子たちの事例などをもとに、何かしら力になれるかもしれません。

■「乳幼児教育アドバイザー」に興味を持った方にメッセージをどうぞ!
「知る」だけで保育・子育てが楽しくなる知識を毎回学べるので、今でも十分に可愛い子どもたちがもっと可愛くなると思います。とくに、お母さんたちより長く子どもと過ごす場合も多い保育士の方は、子どもに与える影響も大きいので、いち早く知ってほしい内容ばかり。ただ知るだけで、保育士さんは仕事をもっと好きになるし、お母さんは子育てが楽しくなるはずです。